2013年10月05日
心を癒す色。草木染め。
ギャッベ・フェスティバルin庄内2013
ご来場いただきまして、誠にありがとうございます!
…と、毎回同じような出だしですが、たくさんの方にご来場いただきましたので
まずはお礼からと思うと、同じ出だしになってしまいます。。。笑
ギャッベ展も終盤。
まだご来場されていないお客様、お急ぎください!!笑
狙いを定めていらっしゃるお客様、早い者勝ちです!!笑
尚、ギャッベ展終了後もアカネヤでは引き続きゾランヴァリギャッベを取り扱っていきます。
こちらのブログでもご紹介させて頂きますので、ご質問などございましたらどうぞ遠慮なくコメントやメールをお送りください。
アカネヤ E-MAIL akaneya@jade.plala.or.jp
アカネヤが扱うギャッベはZOLLANVARI社のギャッベです。
ギャッベと言えばZOLLANVARI。
ノーブランドのギャッベと比べると、その差ははっきりと見て取れます。
デザインのレベルも、織りのレベルも全てが最高峰のブランドです
今年6月。
社長がイランに研修に行き、ZOLLANVARI本社・工房などを巡って来ました。
そこで目にしたギャッベの製作過程は、想像を越えたスケールで、ホンモノのギャッベが作り出される秘訣がたくさん詰まっていたそうです。
近年、ギャッベ人気に火がつき、たくさんのギャッベが出回るようになりました。
私たちも仕事柄、様々なギャッベを目にすることがありますが、やはりZOLLANVARIは違います。
パッと見ただけでわかってしまう質の違い。
使うのであれば、やはり本物を…と考える私たちはZOLLANVARIギャッベの素晴らしさを皆様にお伝えしていきたいのです
その魅力をお伝えできる機会がこのギャッベ・フェスティバルです。
今回は本当に素晴らしい作品ばかり展示させて頂いております
“五感で感じるじゅうたん”
まさにその言葉通りのじゅうたんです!!!
…と少し興奮してきてしまいました。笑
それほどの魅力がたっくさん詰まっているじゅうたんです。
どうぞこの機会にゾランヴァリギャッベに触れてみてください♪
さて、今日は染色について少しお話したいと思います
ギャッベの色は「草木染め」で作り上げられています。
現在では洋服にしろ何にしろ、化学染料で染め上げられたものが主流になっていて、
特に若い世代の方は「草木染め」と言ってもなかなかピンとこない方が多いです。
実は私もその中の一人でした。
草木染めという言葉は知っていても、実物を見たことがなかったのです。
そんな私がギャッベを初めて見た時、この奥深い色彩にすぐに心を持って行かれました。
見れば見るほどに違って見える色。
やさしく、でもどこか影のある色。
一瞬で「草木染め」の魅力に気付いてしまったのです。
面白いもので、草木染めで作り出される色は1色ではありません。
なぜなら、「赤」であっても赤以外の染料も混ぜて染め上げるからです。
黄、緑、青、茶、赤…
微妙な染料の配合の違いで、「赤」は無限大に色を作り出します。
それが故に同じ色のギャッベが2枚と無いのです。
同じ「赤」でも違う「赤」。
なかなか難しいですが、ギャッベを見ていただけたらこの謎は解けるのではないでしょうか(^-^)
ZOLLANVARIの染色工場でもたくさんの色の羊毛が作られています。
昔は単純な色しか出せなかったようですが、今は染色技術が上がり、たくさんの色が出せるようになったそうです。
今、アカネヤにある色見本はこんな感じです!
確かに前は見る事が出来なかった色がありますね。
今回のギャッベ展でも可愛らしい色を発見しました!
ピンク!
可愛いです♡
こちらはオレンジと紫。
何度も言いますが、草木染めです!
素晴らしいですね(´∀`*)
それでは本日は会場内にあるギャッベの色をご紹介しながら終わりにしたいと思います。
明日もギャッベ・フェスティバルin庄内2013
よろしくお願いいたします♪
茜の根っこで染め上げた「茜色」
ザクロの実の皮「黄色」
ジャシールというイラン・ザクロス山脈に自生する草「緑色」
日本で言う藍染め。インディゴ藍で染めた「藍色」
くるみの皮「茶色」
羊の毛の色そのまま、無染色「原毛」
どれもみな、自然と心に焼きつく色合いですよ(*^_^*)
少しだけ、やさしくなれた感じがします。笑
ご来場いただきまして、誠にありがとうございます!
…と、毎回同じような出だしですが、たくさんの方にご来場いただきましたので
まずはお礼からと思うと、同じ出だしになってしまいます。。。笑
ギャッベ展も終盤。
まだご来場されていないお客様、お急ぎください!!笑
狙いを定めていらっしゃるお客様、早い者勝ちです!!笑
尚、ギャッベ展終了後もアカネヤでは引き続きゾランヴァリギャッベを取り扱っていきます。
こちらのブログでもご紹介させて頂きますので、ご質問などございましたらどうぞ遠慮なくコメントやメールをお送りください。
アカネヤ E-MAIL akaneya@jade.plala.or.jp
アカネヤが扱うギャッベはZOLLANVARI社のギャッベです。
ギャッベと言えばZOLLANVARI。
ノーブランドのギャッベと比べると、その差ははっきりと見て取れます。
デザインのレベルも、織りのレベルも全てが最高峰のブランドです
今年6月。
社長がイランに研修に行き、ZOLLANVARI本社・工房などを巡って来ました。
そこで目にしたギャッベの製作過程は、想像を越えたスケールで、ホンモノのギャッベが作り出される秘訣がたくさん詰まっていたそうです。
近年、ギャッベ人気に火がつき、たくさんのギャッベが出回るようになりました。
私たちも仕事柄、様々なギャッベを目にすることがありますが、やはりZOLLANVARIは違います。
パッと見ただけでわかってしまう質の違い。
使うのであれば、やはり本物を…と考える私たちはZOLLANVARIギャッベの素晴らしさを皆様にお伝えしていきたいのです
その魅力をお伝えできる機会がこのギャッベ・フェスティバルです。
今回は本当に素晴らしい作品ばかり展示させて頂いております
“五感で感じるじゅうたん”
まさにその言葉通りのじゅうたんです!!!
…と少し興奮してきてしまいました。笑
それほどの魅力がたっくさん詰まっているじゅうたんです。
どうぞこの機会にゾランヴァリギャッベに触れてみてください♪
さて、今日は染色について少しお話したいと思います
ギャッベの色は「草木染め」で作り上げられています。
現在では洋服にしろ何にしろ、化学染料で染め上げられたものが主流になっていて、
特に若い世代の方は「草木染め」と言ってもなかなかピンとこない方が多いです。
実は私もその中の一人でした。
草木染めという言葉は知っていても、実物を見たことがなかったのです。
そんな私がギャッベを初めて見た時、この奥深い色彩にすぐに心を持って行かれました。
見れば見るほどに違って見える色。
やさしく、でもどこか影のある色。
一瞬で「草木染め」の魅力に気付いてしまったのです。
面白いもので、草木染めで作り出される色は1色ではありません。
なぜなら、「赤」であっても赤以外の染料も混ぜて染め上げるからです。
黄、緑、青、茶、赤…
微妙な染料の配合の違いで、「赤」は無限大に色を作り出します。
それが故に同じ色のギャッベが2枚と無いのです。
同じ「赤」でも違う「赤」。
なかなか難しいですが、ギャッベを見ていただけたらこの謎は解けるのではないでしょうか(^-^)
ZOLLANVARIの染色工場でもたくさんの色の羊毛が作られています。
昔は単純な色しか出せなかったようですが、今は染色技術が上がり、たくさんの色が出せるようになったそうです。
今、アカネヤにある色見本はこんな感じです!
確かに前は見る事が出来なかった色がありますね。
今回のギャッベ展でも可愛らしい色を発見しました!
ピンク!
可愛いです♡
こちらはオレンジと紫。
何度も言いますが、草木染めです!
素晴らしいですね(´∀`*)
それでは本日は会場内にあるギャッベの色をご紹介しながら終わりにしたいと思います。
明日もギャッベ・フェスティバルin庄内2013
よろしくお願いいたします♪
茜の根っこで染め上げた「茜色」
ザクロの実の皮「黄色」
ジャシールというイラン・ザクロス山脈に自生する草「緑色」
日本で言う藍染め。インディゴ藍で染めた「藍色」
くるみの皮「茶色」
羊の毛の色そのまま、無染色「原毛」
どれもみな、自然と心に焼きつく色合いですよ(*^_^*)
少しだけ、やさしくなれた感じがします。笑