2011年05月30日
初日から、大盛況で、ありがとうございます♪
2011年5月28日(土)から始まった
アートギャッベ展in庄内2011ですが、おかげさまで、初日から、多くの皆様にお越しいただきまして、大変賑わっております
今回も、貴重なアンティークのライオンギャッベ(オールドギャッベ)が、アカネヤにやってまいりました
現在のイランにライオンは生息していませんが、10世紀頃までは、生息していたと言われています。
ペルシアの人々は、ライオンを「力の象徴」として、誇りにしていました。
元々ライオン柄は位の高い人間しか使うことが出来なかったということで、希少価値が高いギャッベです。
会場にお越し下さる方々は、老若男女様々です。
一人でゆっくりと鑑賞されて、楽しまれる方もいらっしゃれば、ファミリーで賑やかにという方々もいらっしゃいます。
アートギャッベのファン層の厚さを感じずにはいられません。
多くの人々の心を魅了させる個性的な作品が揃っているというのが、アートギャッベの魅力です。
可愛いお子様連れのこちらの親子は、毎回、アートギャッベ展を楽しみにお越しいただいているお客様です。
ご来店いただく度に、お子様達が、少しずつ成長している姿を拝見できるのが、私たちスタッフの楽しみの一つでもあります。
今回は、キリムをご購入いただきました。
誠にありがとうございました
キリムとは、家畜と共に移動して暮らす遊牧民が自分たちの生活用具として作った織物です。
会場では、キリム展を同時開催しておりますので、アートギャッベとは、また少し違った世界をお楽しみいただければと思っております。
6月5日(日)までの開催期間中は、休まず営業しておりますので、皆様のお越しをお待ち申し上げております。
にほんブログ村
2011年05月28日
本日より開催!『アートギャッベ展in庄内2011』
本日5/28(土)より6/5(日)までの
アートギャッベ展in庄内2011がいよいよ始まりました。
こちらの画像は、前日のアートギャッベの搬入の様子です。
このようにコンパクトに梱包されたアートギャッベが次々とアカネヤの会場に運ばれました。
搬入は、とても大掛かりな作業ですが、一つ一つの作品を開く度に、「うわぁ〜、これ見事だの〜!」「これは、今までみだごどねよの!」と、スタッフのテンションが上がりまくり、楽しくって仕方がありませんでした
じゃ〜ん!
スタッフみんなが力を合せて、搬入が無事に完了いたしました
アカネヤのこの会場は、全国各地で開催されている『アートギャッベ展』の中でも、一番の広さを誇っております
そのため、4帖クラス以上の大判のギャッベをゆったりと見比べていただくことができる自慢の空間なのです
初日の本日、早速、たくさんのお客様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました
毎回、アートギャッベ展の開催を楽しみにお越しいただいているリピーターさんが多く、私たちスタッフのやりがいに繋がっております。
今日のビッグニュースは、この画像の壁面の左から2番目の作品の嫁ぎ先がいきなり決まったことです!
この作品は、私たちスタッフも、これまでに見た事がないポップなアートギャベで、斬新な感性に惹き付けられました
とっても印象的な作品に目にとめて下さったお客様との出会いが、私たちスタッフにとっても、ありがたいことでもありました。
嫁ぐことが決まったこのアートギャッベですが・・・アカネヤにきたばかりだっただけに、嬉しいやら寂しいやら・・・と嫁ぐ娘をもつ親のような気持ちになってしまいます
それでは、明日も、みなさまのお越しをスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます
にほんブログ村
2011年05月26日
アートギャッベ展in庄内2011開催準備中『家具の大移動』
本日の営業が終わってから、5月28日(土)から開催する『アートギャッベ展in庄内2011』の会場作りをスタッフ全員で始めました
いつものこの売り場にある全ての商品を大移動しなければなりません!
すべては、「イランの遊牧民のみなさんが、感性豊かに織り上げたアートギャッベを気持ちよく展示し、みなさまに、楽しんでいただける空間作りをするため」!とスタッフ一同、老体にムチを打ちながら、いい汗をかかせていただきました
アカネヤにとって、アートギャッベ展を開催させていただけるということは、一大イベントであり、喜びでもあります
御覧下さい!商品がないこの広〜いスペースを!
明日は、この空間に、いよいよ待ちに待ったアートギャッベをお迎えします!
今回は、どんな顔ぶれが揃うのか・・・私たちアカネヤスタッフが、庄内では、誰よりもいち早く、ワクワクドキドキしながら、ご対面できる喜びを感じています。
7回目の開催ということで、アカネヤスタッフは、アートギャッベの搬入搬出の要領もつかんできました。
明日は、搬入の様子をレポートしたいと思います。
なかなか目にする機会の少ない家具屋の裏側をちょっとだけお見せいたしますね
にほんブログ村
2011年05月25日
人と人を紡ぐ草木染めじゅうたん展5/28〜6/5開催
アートギャッベ展 in 庄内2011
5月28日(土)〜6月5日(日)
5月28日(土)〜6月5日(日)
好評をいただいております『アートギャッベ展in庄内』も、
今回で7回目の開催となります。
幸せを紡ぐ、イラン遊牧民の心のこもった素敵な作品たち。
実は、お客様と同様スタッフ一同も心待ちの
アカネヤの一大イベントです。
今回も、どんな素敵なギャッベたちと出逢えるのか
心がワクワクします。
アートギャッベは、全て人の手から手に紡がれる幸福のじゅうたん。
今回お買い上げいただいた売上の一部は、お客様の善意として、
東日本大震災の義援金とさせていただき、
幸せを被災された方に紡いでいく
じゅうたん展にしたいと思っております。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
今回で7回目の開催となります。
幸せを紡ぐ、イラン遊牧民の心のこもった素敵な作品たち。
実は、お客様と同様スタッフ一同も心待ちの
アカネヤの一大イベントです。
今回も、どんな素敵なギャッベたちと出逢えるのか
心がワクワクします。
アートギャッベは、全て人の手から手に紡がれる幸福のじゅうたん。
今回お買い上げいただいた売上の一部は、お客様の善意として、
東日本大震災の義援金とさせていただき、
幸せを被災された方に紡いでいく
じゅうたん展にしたいと思っております。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
代表/茜谷武史
「ギャッベ」って?
遊牧の民が織り上げる100%ウール、
100%草木染絨毯です。
イラン山岳地帯の遊牧民たちが、共に暮らす羊たちの上質な毛を紡ぎ、草木で染め、女性たちの手で丹念に織り上げた肌ざわり抜群の絨毯です。
気高く家族や大切な人の幸せを祈りながら、その生き様を織り上げる絨毯…
それが、ギャッベです。
「ゾランヴァリ」って?
上質なギャッベだけを取り扱うブランドです。本社は、イランのシラーズにある絨毯とキリムを取り扱う会社です。
欧米にギャッベの一大ブームを引き起こし、はじめて世にギャッベを紹介したのが、ゾランヴァリ社です。
ヨーロッパでギャッベと言えば、「ゾランヴァリ」。品質も、仕立ても、デザインも、織り子さんとのかかわり方も全て、上質でこの上ないことをヨーロッパの人たちはよく知っているのです。
現在、沢山のギャッベが入荷する中で、ゾランヴァリ社のものは、全体のわずか8%ほど。ゾランヴァリ社のギャッベを日本に持って来ることのできる人は、ほんの2〜3人だけなのだそうです。
その一人、今井氏とアカネヤは、めぐり合うことができました。
ギャッベが呼び起こす母の愛
初めての出会いなのに、なぜか懐かしい。
私たち現代社会の20世紀最大の産物は、大量生産・大量消費・大量廃棄でした。
自動車や家電、インテリアにいたる規格された完成度の高いモノが多く、私たちもまた、それを求め続けてきたと思います。
ところが、ゾランヴァリのアートギャッベは、その対極にあります。よく見ると、線が曲がっていたり、文様も気まぐれに配置されたり、糸の色も微妙に違っていたり、同じものは2枚として無く、まさに「未完のじゅうたん」。
その未完成ゆえ、絵柄や色づかいに初々しさや温もりが感じられ、そのおおらかさに心を惹かれるのでしょうか。
生活道具として、長い歴史を歩んできたギャッベには、母親から娘へと技術と心が伝承され、その上で生活する家族を大切にするたくさんの大切な想いや願いが織り込まれています。ギャッベの発するメッセージは、まさに「母親の愛情」なのではないでしょうか。
にほんブログ村